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2009年12月のことば 

  • 執筆者の写真: uemurabunko
    uemurabunko
  • 2月22日
  • 読了時間: 1分

師走って、なんで本当に走り回る季節になるんでしょう。十二月に入ってから、文字通りに京都中を走り回っています。今年はそれほど寒くなく、京都の町はまだ紅葉を楽しめますが、この忙しさで師走だと実感させられます。不思議なものです。一年の終りには、いろいろな締め切りがあって、一つ一つ片付けていきます。その感覚は、あちこちのものをきちんと整理して片付けるような、山に登って目の前の頂きに到着できたような、そんな感じだと思います。今年もいろいろな締め切りがあって、それぞれに片付けてきたのですが、その押し詰まった感じ、少し寂しいような感じは、特に師走のものでしょう。今年ももうすぐ終わり。今年にできることも、あとわずかになってしまって、でも今年にできることをいろいろしてきた感じ。年の瀬になれば、この感覚がさらに積み重なって、新年を心から待ちたくなると思います。

 

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