2013年8月のことば
- uemurabunko
- 3月30日
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やっぱり暑い八月の京都です。子どもの頃は、8月上旬の数日に35度を超えて、あまりの暑さに家の中でじっとしていた記憶があります。玄関は開けて、すだれを吊るし、時々打ち水をして風を通します。昔のミニ町家ですから、庭の方も開ければ風が通って、暑さはどうにかやりすごせます。そのかわり、蚊も入ってくるのですが、これは蚊取り線香で防御します。そして、日差しがましになる夕方頃には、外に遊びに出るのです。 しかし今は、もう無理です。39度は日常的にあります。実家でも、クーラーを使わないと、どうにもなりません。節電はしつつも、やむをえないところです。でも、子どもの頃の記憶が、あるいはあちこち飛んでいて、実は昔から暑かったのかもしれない、と思ったりもします。私の身体の方が、暑さに弱くなったからではないだろうか。昔は気温を、あちこちで測ってなかったのではないか。いろいろと思念は飛びますが、暑さ対策第一の今日この頃です。