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2017年7月のことば

  • 執筆者の写真: uemurabunko
    uemurabunko
  • 4月22日
  • 読了時間: 1分

京都の寺町二条に、村上開新堂という洋菓子屋さんがあります。明治以来のお店で、建物は昭和初期。洋館ながら京町家という非常に興味深い建築です。そこにカフェができました。


 午前中に行ったので、まだ空いていました。町屋の奥の間で、お庭を見ながらコーヒーと洋菓子を頂きました。私の小さな頃は、誕生日のホールケーキも作っておられて、とても憧れたものです。ゆったりした空気が流れて、実に京都らしい空間です。町屋の生活にひたれる時間でもあります。


 外見は、知らない人が気軽に入れる、という雰囲気ではありません。そこも京都らしいところです。いつも満員なので、なかなか入るのが難しいですが、店頭ではもちろん洋菓子を買って帰れます。小さな時から通ってきた洋菓子店が、すごくおしゃれに発展して、不思議なほど嬉しく感じています。

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