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2018年1月のことば

  • 執筆者の写真: uemurabunko
    uemurabunko
  • 4月29日
  • 読了時間: 1分

新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。

 12月はいつものようにばたばたと、あっという間に過ぎていきました。そんななか、長唄の「としひろ會」を聞く機会がありました。唄、三味線、笛、鼓の組み合わせです。私は本当に、何の知識もないのですが、唄の内容が分からないのに、とても面白かったです。そして、面白いことに驚きました。なぜ面白いのかが、不思議なのです。 もちろん、素人にも分かるように工夫いただいているのでしょう。それと、南座が工事中のため、今回はロームシアターで開催されたことが、聞き手に気安さを与えたのかもしれません。長唄が、立体的に誰でも楽しめるコンサートであることに、近代的なホールのなかで気付かされたのです。ヨーロッパのオペラとは違いますが、すごく独特で、迫力があり、なんだか元気になりました。来年は、南座での公演に行ってみたいと思います。

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