2020年9月のことば
- uemurabunko
- 5月2日
- 読了時間: 2分
九月と聞いたらもう秋だなあと思うのですが、実際外を歩いてみると夏ど真ん中な天気ですね。毎日毎日うなるような暑さで、おのずとクーラーのきいた部屋にこもってしまいがちです。けれど、そんなことでは健康的に生きれない!と感じ、先月から登山をはじめました。むかしは登山好きな父に連れられてよく登に行っていたのですが、長いこと山からは離れていました。しかし最近、外に出たい!自然に触れたい!と、自粛時にため込んだエネルギーがあふれ出し、毎週のようにどこかの山に登っています。この間は、滋賀県にある打見山に登ってきました。知人と二人で行ったのですが、基本的に列になって歩くので対面での会話は少ないですし、そもそもとてもしんどくて会話どころではないので、感染対策もばっちりでした。コロナで家に居る時間が長かった分、雄大な自然が今まで以上に美しく感じます。
京都のいいところは、穏やかな山々に囲まれているところです。ほどよく疲れ、ほどよく綺麗な京都の山。運動不足だと感じている方、自然を体感したい方におすすめですよ。遠いところに行きづらい今こそ、高いところを目指しましょう。今月はどこの山に登ろうかなあ。
我が待ちし 秋は来たりぬ しかれども
萩の花ぞも いまだ咲かずける
(万葉集 巻10より 作者不明)