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(植村和秀 研究業績)

植村 和秀(うえむら かずひで)

京都市生まれ。

京都大学法学部卒業。京都大学法学部助手を経て、現在、京都産業大学法学部教授。奈良県立大学ユーラシア研究センター客員研究員、同志社大学人文科学研究所嘱託研究員(社外)を兼任。

研究分野は、日本政治思想史、比較ナショナリズム論。 

Kazuhide Uemura was born in Kyoto in 1966. He is a university professor, and has been studying the history of Japanese and Western Thoughts.

【主な著書】

  単著

『丸山眞男と平泉澄―ー昭和期日本の政治主義』、柏書房、2004年。
『「日本」への問いをめぐる闘争―ー京都学派と原理日本社』、柏書房、2007年。
『昭和の思想』、講談社選書メチエ、2010年。
『日本のソフトパワー―本物の〈復興〉が世界を動かす』、創元社、2012年。
『ナショナリズム入門』、講談社現代新書、2014年。
『折口信夫ーー日本の保守主義者』、中公新書、2017年。
 
  共編著 

・河原祐馬・植村和秀編 『外国人参政権問題の国際比較』、昭和堂、2006年。
・長妻三佐雄・植村和秀・昆野伸幸・望月詩史編『ハンドブック近代日本政治思想史』、ミネルヴァ書房、2021年。
 
  主な共著・項目担当
 
・野田宣雄編 『よみがえる帝国』、ミネルヴァ書房、1998年。
・廣岡正久・木村雅昭編 『国家と民族を問いなおす』、ミネルヴァ書房、1999年。
・竹内洋・佐藤卓己編 『日本主義的教養の時代』、柏書房、2006年。
・玉田芳史・木村幹編 『民主化とナショナリズムの現地点』、ミネルヴァ書房、2006年。
・望田幸男編 『近代日本とドイツ』、ミネルヴァ書房、2007年。 
・芹沢一也・荻上チキ編 『日本思想という病』、光文社 2010年。
・河原祐馬・島田幸典・玉田芳史編 『移民と政治』、昭和堂、2011年。
・富沢克編 『「リベラル・ナショナリズム」の再検討』、ミネルヴァ書房、2012年。
・木村雅昭・中谷真憲編 『覇権以後の世界秩序』、ミネルヴァ書房、2012年。  
・佐藤卓己・渡辺靖・柴内康文編『ソフト・パワーのメディア文化政策』、新曜社、2012年。
・李卓編 『全球化過程中東亜文化的価値』(中国語)、天津人民出版社、2013年。(中国語)
・Kazuhiro Takii/Michael Wachutka hrsg., Staatsverständnis in Japan, Nomos, 2016(ドイツ語)
・野上元・福間良明編 『戦争社会学ブックガイド』、創元社、2012年。
・佐藤弘夫編著 『岩波講座日本の思想 第2巻 場と器』、岩波書店、2013年。
・NHK取材班 『日本人は何を考えてきたのか 昭和編 戦争の時代を生きる』、NHK出版、2013年。(出演)
・苅部直・黒住真・佐藤弘夫・末木文美士・田尻祐一郎編『日本思想史講座 第4巻 近代』、ぺりかん社、2013年。
・奈良県編 『日本と東アジアの未来を考える』第3巻、対話総括/概要巻、奈良県発行(非売品)、2015年。
・日本思想史事典編集委員会編『日本思想史事典』、丸善出版、2020年。
・瀧井一博編『「明治」という遺産』、ミネルヴァ書房、2020年。
・島薗進・末木文美士・大谷栄一・西村明編 『近代日本宗教史 第4巻 戦争の時代』、春秋社、2021年。
・廖欽彬・伊東貴之・河合一樹・山村奨編 『東アジアにおける哲学の生成と発展――間文化の視点から』、法政大学出版局、2022年。
・奈良県立大学ユーラシア研究センター編 『奈良に蒔かれた言葉――近世・近代の思想』、京阪奈情報教育出版、2022年。

 
   共訳
 
・ヘルムート・クヴァーリチュ編 『カール・シュミットの遺産』、風行社、1993年。
・ジョージ・モッセ 『フェルキッシュ革命』、柏書房、1998年。

 

単著

1 『丸山眞男と平泉澄――昭和期日本の政治主義』 柏書房 2004年10月 全338頁。
          (論文8は第一章、論文9は第二章として、加筆の上で本書に収録されている)

2 『「日本」への問いをめぐる闘争――京都学派と原理日本社』 柏書房 2007年12月 全299頁。
  (論文14は第一章、論文11は第三章、共著3は第四章として、加筆の上で本書に収録されている)
      中国語抄訳  魚鳶堂訳 「鈴木成高対欧洲中心主義的超越」 
           『世界哲学』 (中国社会科学院)2010年第1期 PP. 109-117 〈第二章第一節部分〉
      中国語書評 廖欽彬 《「日本」への問いをめぐる鬪争:京都學派と原理日本社》 
       『中國文哲研究集刊』(台湾中央研究院中國文哲研究所)第三十六期 2010年3月 PP.194-205

3 『昭和の思想』 講談社選書メチエ 2010年11月 全174頁。
         (共著6は主に第一章、論文17は第七章として、加筆の上で本書に収録されている)


4 『日本のソフトパワー――本物の〈復興〉が世界を動かす』 創元社 2012年8月 全216頁。
         (書き下ろし)


5 『ナショナリズム入門』 講談社現代新書 2014年5月 全283頁。
         (書き下ろし)

 『折口信夫』 中公新書 2017年10月 全233頁。

         (書き下ろし)

 

​編

 

1 河原祐馬・植村和秀編 『外国人参政権問題の国際比較』 昭和堂 2006年11月    

 第三章「「ドイツ」概念のヨーロッパ的変容――「ヨーロッパ人」の参政権問題との関連から」 PP.74-101      

 終章「近代民主主義と近代国家の狭間に落ち込んだ尊厳――外国人参政権の意味」 PP.317-327                   

                  (論文10は第三章として、加筆の上で本書に収録されている)

2 長妻三佐雄・植村和秀・昆野伸幸・望月詩史編 『ハンドブック近代日本政治思想史――幕末から昭和まで』 

 ミネルヴァ書房 2021年2月

 項目39 上杉慎吉、41 犬養毅、54 新渡戸稲造、コラム2 記念館訪問のすすめ、第Ⅲ部 昭和の政治思想解説、

   66 原理日本社、67 東亜連盟論、68 西田幾多郎、69 京都学派、71 折口信夫、80 昭和維新運動、92 梅棹忠夫

 

​共

 

1 野田宣雄編 『よみがえる帝国――ドイツ史とポスト国民国家』 ミネルヴァ書房 1998年3月 

 第二章 「「ドイツ」東方をめぐるネイション意識と「学問」」 PP.43-84
 

2 廣岡正久・木村雅昭編 『国家と民族を問いなおす』 ミネルヴァ書房 1999年5月

 第二章 「ドイツと東欧-散在と混住の少数民族問題」 PP.39-59

3 竹内洋・佐藤卓己編 『日本主義的教養の時代――大学批判の古層』 柏書房 2006年2月

 第二章 「天皇機関説批判の「論理」――「官僚」批判者蓑田胸喜」 PP.51-89

4 玉田芳史・木村幹編 『民主化とナショナリズムの現地点』 ミネルヴァ書房 2006年4月

 第八章 「ドイツと東欧――冷戦後のナショナリズムの行方」 PP.171-190

5 望田幸男編 『近代日本とドイツ――比較と関係の歴史学』ミネルヴァ書房 2007年4月

 第二部第五章 「平泉澄・マイネッケ・丸山眞男」 PP.215-249

6 芹沢一也・荻上チキ編 『日本思想という病――なぜこの国は行きづまるのか?』 光文社 2010年1月
 第四章 「思想史からの昭和史」 PP.221-272

7 河原祐馬・島田幸典・玉田芳史編 『移民と政治――ナショナル・ポピュリズムの国際比較』 昭和堂 2011年1月 
 第三章 「エルンスト・ハッセとナショナル・ポピュリズム――全ドイツ連盟からの連想を中心に」 PP.57-84

8 富沢克編 『「リベラル・ナショナリズム」の再検討――国際比較の観点から見た新しい秩序像』 ミネルヴァ書房
 2012年3月  第十章 「民族の哲学とは何だったのか――高坂正顕からの問い」 PP.198-217
 (論文16は第十章として、加筆の上で本書に収録されている)

9 木村雅昭・中谷真憲編 『覇権以後の世界秩序――海図なき時代と日本の明日』 ミネルヴァ書房 2012年3月
 第十二章 「テロからの新しい世界」 PP.227-235

10 佐藤卓己・渡辺靖・柴内康文編『ソフト・パワーのメディア文化政策――国際発信力を求めて』新曜社 2012年11月

 第一部第二章 「国民国家ドイツの「魅力」と民族メディア」 PP.64-89

11 李卓編 『全球化過程中東亜文化的価値』 天津人民出版社 2013年5月(中国語)
 第一部 周暁霞訳「”世界和日本――20世紀日本的経験”」 PP.29-37

12 Kazuhiro Takii/Michael Wachutka hrsg., Staatsverständnis in Japan. Ideen und 
Wirklichkeiten des

 japanischen Staates in der Moderne,  Nomos,  2016(ドイツ語)

 Politisches Denken um Kokutai in der Showa-Zeit vor 1945 PP.157-173

13 瀧井一博編 『「明治」という遺産――近代日本をめぐる比較文明史』 ミネルヴァ書房 2020年10月

  第二二章 「昭和維新にとっての明治維新――政治的変革への希望と挫折」 PP.398-415

14 島薗進・末木文美士・大谷栄一・西村明編   『近代日本宗教史 第4巻 戦争の時代――昭和初期~敗戦』、春秋社、 

    2021年5月  第二章 「思想と宗教の統制」 pp.31-59

15 廖欽彬・伊東貴之・河合一樹・山村奨編 『東アジアにおける哲学の生成と発展――間文化の視点から』、法政大学出版局、2022年2月。 「1940年代前半の日本哲学の激変――多面的展開から一元化へ」 PP.467-486

 

16 奈良県立大学ユーラシア研究センター編 『奈良に蒔かれた言葉――近世・近代の思想』、京阪奈情報教育出版、2022年3月。 「奈良県の思想史をめぐって」PP.11-15、「折口信夫の明日香」PP.17-41

 

​論文

1   ハインリヒ・フォン・トライチュケの歴史=政治思想(一)(二・完) 

『法学論叢』[京都大学法学會] 第130巻第3号 PP.32-60 1991年12月    

『法学論叢』[京都大学法学會] 第130巻第6号 PP.29-55 1992年3月

2   ハインリヒ・フォン・トライチュケの歴史観――人間中心主義の視点から 

『京都産業大学論集』 第23巻第1号 PP.72-94 1993年3月

3   フリードリヒ・マイネッケの歴史観――人間中心主義の危機とその克服(一・未完) 

『産大法学』[京都産業大学法学会] 第28巻第1号 PP.1-24 1994年4月

4  ドイツ」概念と近代的ネイション意識――その齟齬と変容をめぐって 

『産大法学』 第31巻第1号 PP.1-31 1997年4月

5  ネイション」への問いとその実践的意義――学問、ヴィッセンシャフト、公共性

『京都産業大学世界問題研究所 紀要特別号 世界秩序の転形期における国民国家』PP.403-427 1998年9月

6   平泉澄とフリードリヒ・マイネッケ(一)(二)(三)(四・完)    

(一)『産大法学』第33巻第3・4号 PP.1-55 2000年2月    

(二)『産大法学』第34第1・2号 PP.219-276 2000年7月    

(三)『産大法学』第34巻第4号   PP.144-181 2001年2月    

(四)『産大法学』第35巻第3・4号 PP.80-152 2002年2月

7   平泉澄の不惑について    

『京都産業大学世界問題研究所紀要』第19巻 PP.50-84 2001年3月

8   政論記者丸山眞男     

『産大法学』第37巻第3号 PP.1-54 2004年1月

9   歴史神学者平泉澄(一)(二・完)

『産大法学』第37巻第4号 PP.1-27 2004年3月    

『産大法学』第38巻第1号 PP.42-87 2004年7月

 

10 「ドイツ」概念のヨーロッパ的変容――「ヨーロッパ人」の参政権問題との関連から    

『京都産業大学世界問題研究所紀要』第21巻 PP.1-18 2005年11月

11  蓑田胸喜の西田幾多郎批判――論理的解析(一)(二・完)    

『産大法学』第39巻第3・4号 PP.33-48 2006年3月    

『産大法学』第41巻第1号 PP.1-39 2007年7月

12  丸山眞男の日本ナショナリズム批判    

『日本学研究』[金沢工業大学日本学研究所]第9号 PP.91-115 2006年12月

13  丸山眞男と平泉澄の歴史的位置――20世紀の日本思想史への交点     

『年報日本思想史』 [日本思想史研究会]第6号 PP.1-11 2007年3月

 

14  西田幾多郎の哲学的挑戦――自己からの創造     

『産大法学』第41巻第2号 PP.1-55 2007年9月

 

15  ハート/ネグリの『帝国』とアメリカニズム    

『京都産業大学世界問題研究所紀要』第23巻 PP.129-142 2007年12月

 

16  民族の哲学とは何だったのか――高坂正顕の挑戦    

『産大法学』第43巻第1号 PP.1-18 2009年6月

 

17  二十世紀思想史としての昭和思想史    

『日本思想史学』第41号 PP.13-21 2009年9月

 

18 西谷啓治の生き方――世界戦争と世界宗教をめぐって

『思想』2010年第2号(通巻第1030号)  PP.7-24 2010年2月

 

19 民族政策としての文化政策――戦間期ドイツにおけるドイツ防衛連盟の活動をめぐって    

『産大法学』第43巻第3・4号 PP.51-70  2010年2月

20 丸山眞男と京都学派の断絶――昭和期日本における思想と制度の関係をめぐって

『京都産業大学世界問題研究所紀要』第25巻 PP.47-62 2010年3月

 

21 国家と歴史の側から、西田幾多郎を問いなおす    

『西田哲学会年報』第7号 PP.35-53 2010年7月

 

22 滞欧研究日記にみる平泉澄博士 

『藝林』第64巻第1号 PP33-56 2015年4月

23 『國體の本義』対『日本文化の問題』――國體論をめぐる闘争

『産大法学』第50巻第1・2号 PP.389-408 2017年1月

24 近代日本の反知性主義――信仰・運動・屈折

『政治思想研究』第20号(政治思想における知性と教養)、PP.72-90 2020年5月

25 書評誌『読書人』の国内思想戦――1940年代前半日本の言論空間研究 (1)(2)(3・完)

『産大法学』第55巻第1号 PP.1-43 2021年4月 

『産大法学』第55巻第2号 PP.71-105 2021年7月

『産大法学』第55巻第3・4号 PP.19-70 2022年1月

 

​研究ノート・講演・書評

 

1 「東西の狭間に暮らすドイツ民族」

 『産大法学』第31巻第3・4号(1998年2月) PP.251-278 【講演】

 「「ドイツ人」問題から「セルビア人」問題へ――近代化過程の陥穽と「民族」の運命」 

 『産大法学』第33巻第1・2号(1999年10月) PP.165-193 【研究ノート】

3 「ドイツ」の南の旅

 『世界の窓』[京都産業大学世界問題研究所所報]第16号(2001年3月) PP.42-54 【研究ノート】

4 「こころの戦争」を読み解く――アメリカ同時多発テロ後の世界について」

 『産大法学』第35巻第2号(2001年10月) PP.42-61 【研究ノート】


5 「こころの戦争」と新国際秩序」

 『産大法学』第35巻第3・4号(2002年2月) PP.153-171 【研究ノート】

6 「ドイツ・ナショナリズムの諸問題――国家主義・国民主義・民族主義の課題」

 『ドイツ語学科研究室学内共同研究プロジェクト研究論文集「ドイツ・ナショナリズムの系譜」(1)』           

  [京都外国語大学ドイツ語学科研究室発行](2002年3月) PP.1-24 【講演】


7 「平泉澄博士とヨーロッパ」

 『日本』[日本学研究所]第52巻7月号(2002年7月)PP.16-23 【講演】

 「昭和史の教訓と現在の中国――国家理性の危機」

 『産大法学』第40巻第1号(2006年7月) PP.68-89 【研究ノート】


9 「書評 昭和史と平泉澄――若井敏明『平泉澄』(ミネルヴァ書房・2006年4月)を読む」

 『藝林』第55巻第2号(2006年10月) PP.96-117 【書評】


10 「翻訳者としての丸山眞男――ヨーロッパ思想と日本ナショナリズム」

 『産大法学』第40巻第3・4号(2007年3月) PP.335-365 【研究ノート】

​11 「京都学派の現代性と世界性――Christopher Goto-Jones編『Re-Polticising the Kyoto School as Philosophy』

  を読む」 『政治思想史学会会報』第29号(2009年12月)PP.13-17  【書評】 

12 日本のソフトパワー

 (上)『日本』(日本学研究所)第63巻10月号(2013年10月) PP.20-29 【講演】

 (下)『日本』(日本学研究所)第63巻11月号(2013年11月) PP.14-20 【講演】

13 世界に直面する日本――20世紀前半の思想的反応

 『EURO-NARASIA Q』[奈良県立大学]第1号(2015年10月) PP.50-55 【研究ノート】

14 昭和期日本のナショナリズムと武士道 

 『産大法学』第53巻第3・4号(2020年1月) PP.323-341 【研究ノート】

15 西田彰一著『躍動する「国体」――筧克彦の思想と活動』

 『日本思想史学』第52号(2020年9月) PP.199-204 【書評】

16 「ジョン・パーソン『愛国心の裁定者――帝国日本の右翼学者たち』」

 『日本研究』[国際日本文化研究センター]第64号(2022年3月) PP.239-242 【書評】

(植村文庫版ブックレット)

① 『昭和史の教訓と現在の中国――国家理性の危機』 植村文庫 2008年8月 全34頁。(研究ノート8を収録している)

 

​解説・出演・寄稿

 

1 野上元・福間良明編 『戦争社会学ブックガイド――現代世界を読み解く132冊』  創元社 2012年3月         

 第一部担当部分 「超国家主義――丸山眞男『現代政治の思想と行動』」 PP.23-27         

 第二部第四章担当部分 「冷戦と世界内戦――カール・シュミット『パルチザンの理論』  PP.274-276

2 佐藤弘夫編著 『岩波講座 日本の思想 第二巻 場と器――思想の記録と伝達』 岩波書店 2013年5月          

 解説 「古典を読む 國體の本義」 PP.297-309

3 NHK取材班 『日本人は何を考えてきたのか 昭和編 戦争の時代を生きる』 NHK出版 2013年6月 

 第3章 「近代を超えて――西田幾多郎と京都学派」

4 苅部直・黒住真・佐藤弘夫・末木文美士・田尻祐一郎編 『日本思想史講座 第4巻 近代』 ぺりかん社 2013年6月  

 コラム 「ナショナリズムの近代」 PP.333-335

5 奈良県編 『日本と東アジアの未来を考える』[日本と東アジアの未来を考える委員会研究成果報告書]、

 奈良県発行、2015年3月(非売品)

 第3巻「20世紀の日本と東アジアの交接の中で「思想の力」を考える」(論考)PP.309-318  

 「日本が動かない原因は、思想と現実の断絶である。思想と現実のつながりをどう回復するか」(報告と討論)PP.319-336

 対話総括/概要巻「日本人に力を与える思想をどう創るのか」(鼎談)PP.79-114 

 

6 東郷和彦・森哲朗・中谷真憲編 『日本発の「世界」思想―哲学/公共/外交』 藤原書店 2017年1月

 コラム 「ナショナリズムからソフトパワーへ――対話のために」 PP.249-250

7 日本思想史事典編集委員会編 『日本思想史事典』 丸善出版 2020年4月

 第Ⅴ部近現代 第3章昭和の戦争と戦後(1930年代~)担当項目「総力戦と昭和のナショナリズム」 PP.630-631

 

​共訳書

 

1 ヘルムート・クヴァーリチュ編 初宿正典・古賀敬太編訳 『カール・シュミットの遺産』                                    

 風行社 1993年10月 第二部第四章 ベルナルト・ヴィルムス 「カール・シュミットは政治思想における最新の

 古典的大家か?」       PP.247-280

 

2 ジョージ・L・モッセ著 植村和秀・大川清丈・城達也・野村耕一訳      

 『フェルキッシュ革命――ドイツ民族主義から反ユダヤ主義へ』 柏書房 1998年10月         

 第一章から第五章、第十三章から第十七章、および訳者あとがき担当 PP.29-148,299-391,401-409

 

​資料編纂

 

1 竹内洋・佐藤卓己・植村和秀・井上義和・福間良明・今田絵里香編 『蓑田胸喜全集』全七巻 柏書房 2004年11月 第四巻解題「学術維新」執筆 PP.959-981

2 植村和秀編 
翻刻 塩原静 『犬養木堂先生』『犬養千代子刀自』 
『産大法学』[京都産業大学法学会] 第45巻第1号 PP.70-127 2011年6月

3 植村和秀編 
翻刻 塩原静 『鳩山薫夫人『産大法学』[京都産業大学法学会] 第45巻第3・4号 PP.27-53 2012年1月

4 植村和秀解説・補注 
「平泉澄博士の滞欧研究日記」

 「平泉澄博士の滞欧研究日記」(その一)『藝林』第63巻第1号 PP.2-62 2014年4月
 
「平泉澄博士の滞欧研究日記」(その二)『藝林』第63巻第2号 PP.2-57 2014年10月
 
「平泉澄博士の滞欧研究日記」(その三)『藝林』第64巻第2号 PP.2-52 2015年10月

 「平泉澄博士の滞欧研究日記」(その四)『藝林』第65巻第1号 PP.2-32 2016年4月

 「平泉澄博士の滞欧研究日記」(その五)『藝林』第65巻第2号 PP.2-32 2016年10月

 「平泉澄博士の滞欧研究日記」(その六)『藝林』第66巻第1号 PP.2-30 2017年4月

 「平泉澄博士の滞欧研究日記」(その七)『藝林』第66巻第2号 PP.2-60 2017年10月

 「平泉澄博士の滞欧研究日記」(その八・完)『藝林』第67巻第1号 PP2-48 2018年4月

5 竹中亨・佐藤卓己・瀧井一博・植村和秀編 野田宣雄『「歴史の黄昏」の彼方へ 危機の文明史観』 千倉書房 2021年11月 「第Ⅳ部 宗教 精神の空白を埋めるもの」解題 PP.378-382

 

​その他

 

1 「グダニスクとダンツィヒの話」『SANPO通信』[京都産業大学法学会]第6号(1996年1月) PP.1-2 【随想】
 

2 「セルビアのリベンジ――ミロシェヴィッチ政権の崩壊」『京都産業大学新聞』第136号(2000年11月) 【随想】


3 「書評 木村雅昭著『インド史の社会構造』(創文社・1981年)」

 『あうろーら特別号 21世紀の必読書100選』[21世紀の関西を考える会](2000年12月) PP.33-36【短文書評】

 

4 「ヘルマン・ヘラーと丸山眞男――H.ヘラー著『ナショナリズムとヨーロッパ』によせて」

 『風のたより』[風行社]第23号(2004年9月) PP.4-6 【随想】


5 「自著紹介 植村和秀著『丸山眞男と平泉澄――昭和期日本の政治主義』」
 『京都産業大学図書館報 <連載>自著を語る(23)』第32巻第1号(2005年4月)【自著紹介】


6 「書評 竹内洋著『丸山眞男の時代』(中公新書・2005年)」

 『日本経済新聞』2006年1月15日書評欄 【短文書評】


7 「書きたいテーマ・出したい本欄 せめて文化を作りたい」

 『出版ニュース』2006年7月上旬号 【コラム】


8 「自著紹介 植村和秀著『「日本」への問いをめぐる闘争――京都学派と原理日本社』
 『京都産業大学図書館報 <連載>自著を語る(47)』第35巻第1号(2008年4月)【自著紹介】


9 「読んでから聴くクラシック入門 演奏家を知る――二十世紀という時代を映す」

 『中央公論』2008年10月号 PP.208-211【文献案内】 


10 ユッタ・シュテファン=バストル 「百四十年間のオーストリアと日本の外交関係――オーストリアの歴史の概容とともに」 『産大法学』第43巻第3・4号(2010年2月)PP.461-472 【翻訳】 


11 『週刊東洋経済』2015年4月4日号 特集世界史&宗教 03.ナショナリズムとは何か      

 「日本人が知らない「ネーション」の正体」 PP.68-71 【コラム】

12 『Guideline』2015年9月号、河合塾

 「政治思想史」 PP.52-53 【コラム】

 

3 22世紀への提言 22世紀に「日本」はあるのだろうか。

 坂の上の雲ミュージアム通信『小日本』30号(2017年夏号) 【提言】

14 折口信夫の明日香

 [1] 『EURO-NARASIA Q』[奈良県立大学]第16号(2020年3月) PP.3-9 【研究報告】

 [2] 『EURO-NARASIA Q』[奈良県立大学]第17号(2021年1月) PP.38-45 【研究報告】

15 参加感覚を突き破る知的な生き方の魅力

 『京都メディア史研究年報』[京都大学大学院教育学研究科メディア文化論研究]第7号(佐藤卓己教授還暦祝賀記念号)  2021年4月 PP.12-13 【コラム】

16 歴史家の重み――野田宣雄先生のまなざし

 『有信会誌』第74号(2021年10月) PP.45-46 【追悼】

17 昭和100年をどう迎えたらよいと思いますか?

 京都産業大学法学部HP「法律学・政治学専門家によるNews解説!」(2022年2月) 【コラム】

 

​活動履歴

 

東西の狭間に暮らすドイツ民族

京都産業大学法学会秋季講演会/講演/京都産業大学神山ホール 1997.10.28

ドイツ民族主義と東欧

政治思想読書会/発表/白雲​壮 1998.04.18

ドイツ民族主義と東欧

立命館大学プロジェクトAⅡ研究会/発表/立命館大学学而館 1998.09.25

ヨーロッパから見た平泉澄の思想

第二十三回「日本」を読む会近畿の集ひ/講演/護王神社 2002.01.27

Zwei Formen der Nation――Die Unterschiede zwischen deutschem und japanischem Nationalbewustsein aus historischer Sicht

OAG:Deutsche Gesellschaft fur Natur- und Völkerkunde Ostasiens/講演/OAGハウス・図書館ホール(東京) 2002.01.30

ドイツ・ナショナリズムの諸潮流――国家主義・国民主義・民族主義の課題

京都外国語大学ドイツ語学科研究室学内共同研究プロジェクト/講演/京都外国語大学国際交流会館 2002.02.09

 

ドイツ人問題と中東欧秩序

京大比較政治研究会/発表/京都大学白眉館 2002.03.02

 

Zwei Formen der Nation ―― Die Unterschiede zwischen deutschem und japanischem  Nationalbewustsein aus historischer Sicht

OAG:Deutsche Gesellschaft fur Natur- und Völkerkunde Ostasiens/講演/OAG関西(神戸)  2002.06.18

「ドイツ人」問題と中東欧秩序

日本比較政治学会/発表/ 東京大学法学部  2002.06.23

ネグリ/ハート『帝国』を読む

ドイツ現代史研究会公開シンポジウム/パネリスト/同志社大学寧静館 2003.07.19

丸山眞男の民主主義論

京大比較政治研究会発表/京都産業大学第二研会議室  2003.09.19

蓑田胸喜とヴント・ナチズム・親鸞

大学批判研究会発表/京都大学教育学部  2003.11.01

政論記者丸山眞男

政治思想読書会発表/白雲荘 2004.06.26

ドイツ・ナショナリズムの諸問題

比較ナショナリズム研究会発表同志社大学光塩館  2005.02.17

『丸山眞男と平泉澄――昭和期日本の政治主義』合評会

丸山眞男読書会応答者同志社大学博遠館  2005.02.26

翻訳者としての丸山眞男――ドイツ思想と日本ナショナリズム

ドイツ法思想史研究会(第二回)発表 北海道大学法学研究科  2005.03.01

「官僚」批判者蓑田胸喜――天皇機関説批判の「論理」

憲法史研究会(第二十一回)発表京都大学芝蘭会館  2005.03.05

天皇機関説事件――弾劾者の論理

大学批判研究会発表京都大学教育学部  2005.04.26

昭和史の教訓と現在の中国

元町ふれあい活動 地域講演会講演京都市立元町小学校  2005.07.09

丸山眞男と平泉澄の歴史的位置――20世紀と日本思想史の交点

東北大学日本思想史研究会発表東北大学文学部  2006.01.28

 

日本主義批判の系譜――蓑田胸喜対丸山眞男

金沢工業大学日本学研究所日本学研究会発表金沢工業大学  2006.02.25

 

シンポジウム 大学批判の古層を考える――『日本主義的教養の時代』から

科研プロジェクト「大学批判の歴史社会学」+京都大学社会学環応答者京大時計台記念館国際交流ホール  2006.06.21

「日本」への問いをめぐる闘争――京都学派対蓑田胸喜

大学批判研究会発表京都大学教育学部  2007.03.18

 

日本政治思想史における山崎闇斎の位置

山崎闇斎研究会(宍粟市山崎町)発表山崎闇斎神社  2007.03.19

 

西田幾多郎とマイネッケー―ナショナルなものと絶対的なもの

比較ナショナリズム研究会発表同志社大学光塩館  2007.07.28

 

西田幾多郎と京都学派の距離――世界新秩序の構想をめぐって

京都産業大学世界問題研究所研究会発表京産大第二研会議室  2007.10.31

 

日本における思想と制度の関係について

日本比較政治学会発表慶應義塾大学  2008.06.22

 

二十世紀思想史としての昭和思想史 

日本思想史学会シンポジウム「戦前と戦後――思想史から問う」発表愛知教育大学  2008.10.18

国家と歴史の側から、西田幾多郎を問いなおす

西田哲学会シンポジウム「国家と歴史」発表京都大学 2009.07.26

 

思想史からの昭和史

シノドス・セミナー発表シノドス(東京)  2009.08.29

 

民族政策としての文化政策――二十世紀ドイツとドイツ系少数民族問題

メディア文化政策研究会発表慶應義塾大学  2009.12.11

 

エルンスト・ハッセとナショナル・ポピュリズム――全ドイツ連盟からの連想を中心に

京都大学比較政治研究会発表京都大学  2009.12.19

  

世界問題研究所座談会「新しい世界秩序を求めて」

京都産業大学世界問題研究所/座談会京都産業大学 2010.2.6-2.7

 

民族の哲学とは何だったのか――高坂正顕の挑戦

比較ナショナリズム研究会発表同志社大学光塩館  2010.09.18 

 

犬養毅の思想史的位置――崎門・世界・日本

「二十世紀と日本」研究会発表箕面  2011.08.20

「世界と日本」――二十世紀日本の経験 

南開大学日本研究院・中華日本哲学会共催国際学術シンポジウム「グローバリゼーションにおける東アジア文化の価値」発表南開大学陳省身数学研究所一階会議室(中国・天津)  2011.09.10

 

昭和のソフトパワ――失敗の本質

京都大学比較政治研究会発表京都大学  2011.12.11

 

復幸の底力――日本のソフトパワー

第18回復幸実学共働学習会発表樹福書院(梅田)  2012.10.01

 日本人は何を考えてきたのか 第11回 近代を超えて――西田幾多郎と京都学派

NHKeテレ 22時~23時30分 スタジオゲスト  2013.01.20

提言・ソフトパワー 

京都産業大学世界問題研究所セミナー「現代日本の「世・界」理解の問題―日本思想(京都学派)の可能性」/コメント京都産業大学むすびわざ館  2013.03.29

      

昭和政治思想の複数性――理的思考と気的思考

台湾師範大学 東亜学系101学年度第二学期学術専題講座/講演台湾師範大学(台北)  2013.05.09

 

『國體の本義』対『日本文化の問題』――東洋文化と西洋文化の再編成をめぐる対立

中央研究院 亜太区域研究専題中心主催「東亜近代社会的知識建構」国際学術研討会発表中央研究院(台北)  2013.05.10

 

日本のソフトパワー

日本学協会関西事務局主催大阪「楠公祭」/講演住吉大社吉祥殿  2013.06.23

  

日本近代史からみた日本の国家戦略

京都府防衛協会青年部主催第2回平安塾/講演梅小路公園緑の館  2013.08.28 

  

日本の思想と現実はつながっているのか 

奈良県「日本と東アジアの未来を考える」委員会「思想史」研究会発表都道府県会館  2013.10.15

 

『國體の本義』対『日本文化の問題』――東洋文化と西洋文化の再編成をめぐる対立

日本思想史学会発表東北大学  2013.10.20

       

中国問題をナショナリズムから考える

京都府防衛協会青年部/講演梅小路公園グリーンハウスコラボ  2014.08.26 

昭和期日本のナショナリズムと武士道(昭和期日本的国家主義與武士道)

台湾師範大学国際與社会科学学院・東亜学系主催国際学術研討会「東亜視野中的日本武士道之轉型與分流」発表台湾師範大学(台北)  2014.11.13

 

滞欧研究日記にみる平泉澄博士

藝林学会第8回学術研究大会「平泉澄博士をめぐる諸問題」発表國學院大學  2014.11.30

 

ナショナリズムとドイツ現代史研究

ドイツ現代史研究会書評会「ナショナリズム入門」/応答者キャンパスプラザ京都  2015.01.17

昭和維新運動における「明治維新」イメージ

国際日本文化研究センター共同研究「明治日本の比較文明史的考察―その遺産の再考」発表国際日本文化研究センター  2015.07.25

      

折口信夫の歌と政治――文学・国学・神道

政治思想読書会発表同志社大学  2016.07.09

 

折口信夫の明日香

奈良県立大学ユーラシア研究センター「近世・近代の思想研究会」発表奈良県立大学

 

東亜連盟と昭和維新

国際日本文化研究センター共同研究「中国近代革命の思想的起源――日本からの思想的な影響を中心に」発表国際日本文化研究センター  2018.04.29

 

日本政治思想史研究の現在と「近世・近代の思想研究」

奈良県立大学ユーラシア研究センター「近世・近代の思想研究会」発表奈良県立大学  2018.06.01

 

折口信夫の飛鳥

奈良県立大学ユーラシア研究センターフォーラム2019「奈良のイメージを解凍する」第1回「ウタう・奈良」/講演奈良県立大学  2019.02.03  第2回「カタる・奈良」/コメント奈良県立大学  2019.02.17

 

近代日本の反知性主義:信仰・運動・屈折

2019年度政治思想学会研究大会シンポジウムⅡ:政治思想史における反知性主義発表学習院大学  2019.05.25

 

昭和期日本の宗教と行政

奈良県立大学ユーラシア研究センター「近世・近代の思想研究会」発表奈良県立大学  2019.06.12

哲学・批判・反知性主義

国際日本文化研究センター「東アジアにおける哲学の生成と発展―間文化の視点から」研究会発表/オンライン 2020.05.24

近代日本政治思想史の主題

奈良県立大学ユーラシア研究センター「近世・近代の思想研究会」発表オンライン研究会 2020.11.20

『國體の本義』編纂と文部省の戦略について

文部省・内務省・昭和維新運動研究会発表/オンライン  2021.02.09

保守主義は何と対立するのか

同志社大学人文科学研究所「近現代日本の保守主義をめぐる思想史的研究・研究会」発表/オンライン 2021.03.26

昭和10年代の文部省の思想と政策

京都産業大学法政研究会・世界問題研究所合同研究会発表/京都産業大学 2021.06.30

文部省研究の課題について

文部省・内務省・昭和維新運動研究会発表/オンライン  2021.08.10