2012年1月のことば
- uemurabunko

- 2025年3月18日
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新年明けましておめでとうございます。
ずいぶん久しぶりに兵庫県の西宮に行ってきました。大勢の人と巨大なビル。とても洗練され現代的なのですが、慣れていないため、家に帰るとどっと疲れが出ました。でも本当に、活気があって住みたくなる街だと思います。
ところで人の生活と街の大きさは、どのような関係がいいのでしょうか。昔、ネパールの首都カトマンズの旧市街を歩いたときには、意外なほど心安らぎました。その理由は、歩行者の視線に合った街並みだったからなのだろうと、後から思いつきました。つまり、車の視線ではないのです。同じことは、チェコの首都プラハの城の中を歩いたときにも感じました。家がミニチュア的で、すべてが小さく、見渡して把握できる程度にこじんまりした感じです。しかし、車で移動するのであれば、東京や西宮のように、巨大なビルがつながりあう街並みが、むしろ落ち着きを感じさせます。大きなスクリーンを、ゆったり眺める感覚です。そして、どちらの感覚がいいのかということよりも、それが人間の考え方にどのような影響を与えるのかに、私の関心はあります。考えてまだよくわからないテーマです。