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2015年12月のことば

  • 執筆者の写真: uemurabunko
    uemurabunko
  • 4月1日
  • 読了時間: 1分

12月に入ってもう10日ほども経ってしまいました。師走の名のとおり、ものすごい速さで時間が過ぎていきます。京都もようやく寒くなりましたが、それでも例年にないほど日中は温かく、今頃紅葉がきれいであったりします。


 スーパーでは、すでにお正月用のおもちが販売されています。あちこちのお店に、クリスマスの飾り付けが見受けられます。今年も残りわずかのはずなのですが、紅葉を見ていると、そういう実感もわきません。奇妙な風景です。まだまだ秋のような感覚で、そう言えば年賀状の季節になりつつあることも忘れていました。


 もう少し冷え込んで、京都らしい底冷えが到来すれば、寒い寒いと文句を言いながら、新年を迎える気持ちも高まるのでしょう。でも何か、今年は秋が名残惜しいような、未練のある日々となっています。さて年末に、冬は突然現れるのか。待たれる冬というのも不思議な経験です。 

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