2020年2月のことば
- uemurabunko
- 5月2日
- 読了時間: 2分
皆さんこんにちは、如何お過ごしですか。新年の忙しさに追われているうちに、気が付けばもう二月になってしまいました。暦の上ではもう春になろうとしていますが、身を切るような寒さが続きます。コートを脱げる日が待ち遠しい。ただでさえこの時期は体調を崩しやすいと言われていますが、近頃コロナウイルスという厄介者が世間を騒がせていますね。明日は我が身かもしれません。皆さんも、手洗いうがいは心がけましょう。
さて、私事ですが、先日祖父の傘寿を親族集まってお祝いしました。みんなが揃うと賑やかで楽しいですね。従姉妹兄弟達は関東に住んでいるため会う機会も滅多になく、会う度にその成長に驚かされます。この間まで赤ちゃんだったのに、今では元気よく走り回っていたり、あるいはいつの間にか立派なお姉さんになっていたり。また、自分は変わっていないと思っていましたが、どうも変化は免れないようで、久しぶりに会った親族に気づかれない、ということも。今までは「大人になっていく」という感覚でしたが、これがそのうち「老けていく」にすり替わっていくのでしょうか。なんとも複雑な気持ちです。
つまらない事を話してしまいました。なにはともあれ、健康が第一。体を崩してしまっては、若々しさも保てませんからね。皆さんも十分気を付けて、素敵な二月をお過ごしください。
冬過ぎて 春し来れば 年月は
新たなれども 人は古りゆく
(万葉集 巻10より 作者は不明)