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合同会社植村文庫 UEMURABUNKO

ブログ


2011年10月のことば
9月に中国に行ってきました。十年ぶりの訪問ですが、エネルギッシュな雰囲気と、人と車の多さに驚いて帰ってきました。例えば交差点。天津の町は大都会なのに、大きな交差点が人と車のごちゃ混ぜ状態です。信号はありますが、車は左折右折自由で、斜め切り通行もします。対角線の角にあるホテル...


2011年9月のことば
8月の京都は、涼しかったり暑かったり、変化に富んだ気候の中で過ぎ去るように終わりました。そして私は、仕事で出かける用事がいろいろあり、ついつい各地のお土産を買ってくることとなりました。といっても、食べ物ばかりです。 まずは兵庫県福崎町のもちむぎ麺。福崎町特産のもちむぎは、...


2011年8月のことば
今年の京都は、かつてない気候です。7月中旬には、完全に真夏の猛暑となり、下旬には大型台風の来襲。そして7月末には、暑さも和らぎ、やや過ごしやすくなっています。すでに残暑なのかもしれません。 このような気候の変調は、もちろん日本各地で、そして世界各地で起きています。本当に、...


2011年7月のことば
最近、岡本太郎のことを調べています。太陽の塔を作った方です。岡本太郎は、戦間期のフランスに暮らして、当時一流の知識人たちと交流し、ヨーロッパ文化をとても深いところでつかみながら、その上で、自分の芸術の独自性を日本から打ち出していきました。私は、哲学者の西田幾多郎にそっくりだ...


2011年6月のことば
銭湯に行ってきました。ずいぶん久しぶりなのですが、昭和っぽいレトロさに触れて、すっかり和んでしまいました。帰り道もほこほこと温かく、さすがに家のお風呂にはない感覚が残りました。 しかし、銭湯で昭和っぽいレトロさを感じたことには、自分でも驚いてしまいました。というのも、私は...


2011年5月のことば
大阪の民族学博物館に、ウメサオタダオ展を観に行ってきました。そこで梅棹忠夫さんの仕事をまとめて見て、改めて、そのすっきりした巨大さを実感しました。実にスマートなんです。そして、博物館から駅へ歩きますと、岡本太郎さんの太陽の塔が、背中を向けて接近してきます。あいそもなく突っ立...


2011年4月のことば
東日本大震災に際し、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。そして、被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。 今回の震災をきっかけとして、原子力への見直しが必要となりました。私は、日本のエネルギー事情から、原子力の平和利用に賛成してきたのですが、その考えの不十...


2011年3月のことば
京都もずいぶん暖かくなり、陽気につられて伏見稲荷大社へ行ってきました。お正月よりものんびりしていますが、それでも人出が多く、ふと気がつけば英語や中国語の解説文も多くありました。たしかに、海外からの観光客にも魅力的な、日本独特の聖地かもしれません。ここでは、ひたすらに鳥居が続...


2011年2月のことば
京都会館でフラメンコを見ました。初めて見たのですが、迫力と多彩さ、複雑に組み立てられた展開など、見ごたえのある公演でした。そして、同じヨーロッパ の文化とはいえ、クラシック音楽とは非常に違うものを強く感じました。フラメンコというのは、近代ヨーロッパ流のコンサート会場に収まり...


2011年1月のことば
お正月に、劇団四季の公演を見に行ってきました。京都劇場で開演となったスルース(探偵)です。四季の公演を観たのも、京都劇場に入ったのも初めてだったのですが、これほどの規模のものが創り出された、ということに感銘を受けました。役者さんたちの動き、舞台のしつらえ。劇場の構成。どれを...


2010年12月のことば
今年の京都は、夏からいきなり冬となり、戸惑っているうちに師走になった、そんな感じです。そしてなぜか、紅葉はきわめて美しく、あちこちの人出も多いように感じます。 さて、京都の町にいると、いつも山に囲まれていて、私は妙に安心してしまったりします。逆に言えば、山に囲まれていな...


2010年11月のことば
11月になりました。そして京都は、一挙に冬のようになってます。自然も飛躍してしまう時代になったのでしょうか。ところで、今年は昭和史について調べることが多くありました。私にとっては、まだ記憶に新しい時代ですが、現在の大学生の大半にとっては、生まれる前の歴史です。それでなくても...


2010年10月のことば
坂田明トリオのコンサートに行ってきました。京都芸術センターの講堂で、百年前のペトロフ・ピアノも参加してのコンサートです。坂田さんの演奏を聴くのはまったくの初めてだったのですが、新しいジャズの概念を生身に示そうという意欲を感じた気がしました。そして、貝殻節という日本民謡の絶叫...


2010年9月のことば
ドイツに行ってきました。日本はまだまだ暑いですが、北西ドイツは連日の雨で、一部地域では洪水の危険性も警告されています。気温もおおむね二十度以下で、長袖シャツに雨具を着て、それでも寒いことがありました。 ライン河周辺のこの地域は、鉄と石炭の重工業で栄えてきたのですが、今は...


2010年8月のことば
若狭に行ってきました。福井県ではありますが、昔風に若狭国と言った方が実感のある地域です。鯖街道と呼ばれるルートで京都から北上しましたが、国境(くにざかい)越えに気が付かないほどスムーズに、日本海へと到達することができました。京都の大原から滋賀県の朽木を経て、若狭に抜けるルー...


2010年7月のことば
鳥取に行ってきました。岡山県から鳥取県へと、山を越えて海に進み、砂丘に出会うコースです。砂丘は想像していたよりはるかに高くそびえ、海から見れば、砂の丘というよりも砂の山の連なりとして見えるような気がしました。 さて、このコースは昔風に言えば、美作国から因幡国へと、国境...


2010年6月のことば
善光寺に行ってきました。長野県には何度も何度も行っているのですが、長野市に行ったのは初めてです。駅に着いてお寺に行きますと、その途中の文化的な雰囲気に、本当に驚きました。さっぱりと完成された感じで、しかも盛りだくさんです。おそばに山菜、お土産にギャラリー。立ち寄りたくなると...


2010年5月のことば
五月になって、ようやく春の暖かな日差しとなりました。なんだかホッとしています。昭和史について調べる仕事もかなり進み、終わりに近付いてきました。ただ、いつも困りますのは、資料が意外なほどないことです。昭和期は、政治的にややこしい時代でしたから、政治的にややこしい資料が重要です...


2010年4月のことば
四月になりましたが、京都のお天気は混乱しています。今週は、何と今頃雪が降ったり、風が吹いたり、ぽかぽか暖かかったり、雨が降ったり、服を選ぶのに大忙しです。さて、最近ずっと昭和史について調べています。盛りだくさんの時代なので、部分的に調べていますが、まだまだわからないことが多...


2010年3月のことば
三月になり、京都は意外なほど春めいてきました。こんなに暖かくなってくると、冬の寒さは一体何だったんだろうと思ったりしてしまいます。そして、冬を過ごしただけなのに、何だか一仕事終えたような気になって、遊びに行きたくなったりしてしまいます。最近、昭和史について調べることが多いの...
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